Monthly Archives: 7月 2013

花巻へ3(宮沢賢治童話村「賢治の学校」)

2013年7月1日 宮沢賢治の生誕地、花巻へツーリング。(続き)
→投稿「花巻へ2(宮沢賢治イーハトーブ館、山猫軒)」からの続きです。

5.宮沢賢治童話村

宮沢賢治記念館は大人向け、それに対して童話村は、子供向け(ロマンチストな大人もOK!)。
今にもジョバンニや又三郎、山猫がでてきそうな賢治童話の世界で楽しく遊ぶ施設。

駐車場には、銀河トレイン・白鳥の停車場が有ります。

白鳥の停車場は、貨車を再利用した賢治グッツのお土産店でした。
線路と台車があれば~~もっと良いのに。

童話村入口は、「銀河ステーション」そのまま敷地内に入れます。

敷地内には、「銀河ステーション広場」、「妖精の小径」、「天空の広場」、「山野草園」、ログハウス展示施設「賢治の教室」、「賢治の学校」があります。 また、同じ敷地から「花巻博物館」に入れます。

5.1 賢治の学校

それでは、「賢治の学校」へ行きましょう。

アーチを通って、円形の建物を右へ進む。  む!! なんか変、平地なのに階段。
入口に到着。ここで入館券を出します。

”賢治の学校の中は「ファンタジックホール」、「宇宙」、「天空」、「大地」、「水」の5つのゾーンに分かれています。”って案内にあったが、どれどれ・・・・

「ファンタジックホール」・・・真白な空間。

次は、「宇宙」・・・暗いーーー。 目が慣れるまで手探りで

次は、「天空」・・・青空に白い雲

次は、「大地」・・・大きなバッタ、カタツムリ。

続いて「水」。・・・何となく素通りしちゃった。

出口には、賢治童話のミニチュアが展示。

次の見学コース「賢治の教室」へ移動。
投稿「花巻へ4(宮沢賢治童話村「賢治の教室」)」に続く

花巻へ2(宮沢賢治イーハトーブ館、山猫軒)

2013年7月1日 宮沢賢治の生誕地、花巻へツーリング。(続き)
→投稿「花巻へ1(宮沢賢治記念館)」からの続きです。

南斜花壇・日時計花壇を下って行くと駐車場が有り、右手に下り階段が見えてきます。

3.宮沢賢治イーハトーブ館

入館料無料。宮沢賢治に関する様々なジャンルの芸術作品、研究論文を数多く収集した文学館。賢治に関する図書も豊富で、閲覧できます。図書販売もしています。ホールではアニメが上映されます。

元来た道を戻って、宮沢賢治記念館駐車場へ。日頃歩いていないので階段がきつい。

4.山猫軒

宮沢賢治記念館駐車場の中に教会風の建物「山猫軒」があります。店名「山猫軒」は、童話「注文が多い料理店」から付けられたレストランとお土産の販売をしている処です。
入口には、「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。」の看板あり。
ここで、昼食を取ることに。

入口を入るとお土産コーナーで、賢治グッズが豊富です。

レストランに入ると壁に注文が・・・、

メニューは、賢治にちなんだユニークなものが・・・山猫すいとんセット(1,100円)、山猫ぞうすい(630円)

白金豚(はっきんとん)
別名プラチナポーク。この地域のブランド肉。やわらかい肉質と旨みのある脂が特徴。名前は宮沢賢治の作品「ブランドン農学校の豚」の豚を「白金に同じ」と評する一節に由来しているそうです。

と言うことで、白金豚のカツカレー(980円)を注文。 サクサクの衣と脂身の旨み・・絶品です。

ここで、お土産を調達。 「雨ニモマヘズ 手拭い」と「フクロウの鈴ストラップ」の2点。

昼食後は、500mほど離れた宮沢賢治童話村に移動。

投稿「花巻へ3(宮沢賢治童話村「賢治の学校」)」 に続く

花巻へ1(宮沢賢治記念館)

2013年7月1日 宮沢賢治の生誕地、花巻へツーリング。

仙台から、東北自動車道→花巻JCT→釜石自動車道・花巻空港ICを経由して約2時間30分で到着。
宮沢賢治記念館、賢治設計の南斜花壇・日時計花壇、イーハトーブ館、宮沢賢治童話村を見学。

1.宮沢賢治記念館

宮沢賢治記念館は、自筆原稿、愛用の楽器、写真、図書など賢治ゆかりのものがの展示され、 さらに賢治の作品がビデオやスライド化されて、視聴できます。
宮沢賢治記念館の周り(童話の森)には、遊歩道が整備され全部を周るには、大変。
階段・坂道が多く日頃歩かない者にとっては良い運動になります。

門を通って木立の中を進むと正面に2匹の猫がお出迎え。
宮沢賢治記念館・宮沢賢治童話村・花巻市博物館・新渡戸記念館には、共通入館券が有り入館数により割引きが有ります。2館共通550円を購入。

自筆の原稿、写真、図書などが展示されている。

「雨ニモマヘズ」の手帳(複製)、賢治愛用の楽器も展示されていた。

入り口近くには、喫茶コーナーが有ります。珈琲の香りに魅かれてちょっと休憩。

ピアノに誰かが座っている。

アップルパイと珈琲のセット(680円)を注文。

肉厚の甘酸っぱいリンゴとカスタードクリームの様なフィリング。アップルパイ ごちそうさま。

2.南斜花壇・日時計花壇

宮沢賢治記念館入口の左側の階段を下っていくと、南斜花壇が有ります。
賢治の設計を基に復元され、その名の通り傾斜地に花壇が作られています。

南斜花壇の下側に「日時計花壇」が有ります。写真の白い棒が日時計の中心、周りに文字盤の数字が有ります。こちらももちろん賢治の設計です。

さらに斜面を下った先に「イーハトーブ館」が有ります。

投稿「花巻へ2(宮沢賢治イーハトーブ館、山猫軒)」 に続く