七郷堀をたどって(2)

2022年11月2日 「七郷堀をたどって(1)」の続きです。

前回は、スーパーから養種園跡(若林区役所)、七郷堀・鞍配堀分水堰までした。
今回は、JR新幹線・東北本線の下を通り広瀬川の取水口まで行きます。(撮影日 2022年10月30日)

JRの高架橋を越えたあたりが南染師町です。(撮影地点G・H)
ここ南染師町は、伊達藩のお抱え染師が住んでいた場所であり、七郷堀を利用して染物をしていたそうです。

大きな通り(昭和市電通り)を横切ります。
七郷堀を渡る道には、橋の名前「蔵前橋」がついています。(撮影地点I)
ここの地名が舟丁といい、船溜まりがあり水運が盛んに行われた場所です。

この先には、七郷堀と六郷堀を分ける堰があります。(撮影地点J)

広瀬川に向かって右方向(上流)に愛宕橋、コンクリートブロックで作られた愛宕堰があります。
(撮影地点K)

現代では、コンクリートで補強された堀ですが・・・
400年以上も維持されてきたのは素晴らしいことと思います。
これからも大切に後世に伝えてほしいものです。

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