TS式65mm屈折赤道儀P型、現役復帰!?

2022年10月2日 好天が続くので、布団干し。

ついでに愛用していた天体望遠鏡を虫干し。
1973年製造の優れもの。(約50年前に購入・・・凄い)
木製ケースに入れて持ち運べるコンパクトで高性能な望遠鏡です。
高橋製作所が製造販売した製品です。
元々は鋳物メーカーであった会社が作った赤道儀は堅牢でした。
レンズもセミ・アクロマート短焦点、極軸望遠鏡が組み込まれたユニークなものでした。

久しぶりにテラスに運びましたが、重い~
組み立ての手順が複雑・・・以前は簡単に出来たのに
小学校時代に本屋で買った「星座早見表」が入っていました。
・・・いろいろ書き込みがあり今でも利用できます。(60年前のもの!!)

覚えていますか。
2020年12月21日~22日にかけて、天文現象「木星と土星の大接近」が起こりました。
大接近は397年ぶり!次回の大接近は2080年、貴重な機会でした。
この望遠鏡の接眼レンズを通してスマホのカメラで撮影したものです。
通常は、一眼レフカメラをアダプターで接続して撮影します。
手元にあるカメラは、フィルムを装填して使う古い機材、もう使えません。
スマホの自動AFが邪魔をしてピントが合わず、更に露出も合いません。
木星の周りの衛星、土星の環がわかります。目視では、奇麗に見えています。
同一視野に木星・土星が見えていたのは感動モノです。
撮影日は、1枚目(2020/12/21 17:18) 2枚目(2020/12/22 16:50)です。

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