「かわまちてらす閖上」へ

2021年8月26日 名取市閖上地区にある「かわまちてらす閖上」にお散歩です。
仙台市との境で閖上大橋の近くにある商業施設です。
2011年3月の震災の時は、津波被害で多く人が亡くなった地域でもあります。
復興も進み、周囲は復興住宅街になっています。

全国で唯一の河口付近、堤防上に造られた商業施設です。
地元の生鮮品や特産品の店舗、地元の食を提供するレストラン、カフェがあります。

東には 太平洋 ・閖上港が広がり、西には蔵王連峰、仙台の街並みが見えます。
川に面した側には、テラス席があり、太平洋からの海風が爽やかです。

今日は、河口方向を散策することにしました。
この地域の案内図(避難マップ)を見つけました。

堤防の上を河口に向って進むと名取市震災復興伝承館が有ります。
ここは、閖上地区の震災と復興、そして防災についての伝承施設です。
震災前の閖上の街のジオラマや、自然災害や防災について展示、名取市の東日本大震災の津波被害についてのパネル展示、モニターで約5分間の映像が視聴できます。

詳しくは 「名取市震災復興伝承館ホームページ」 をご覧ください。
この先には、貞山運河の閖上水門があります。河口付近のブロックでは釣りを楽しむ人も見受けられます。

豆知識 貞山運河とは? 慶長2年(1557年)から明治17年(1884年)にかけて建設された北上川河口から阿武隈川河口までを結ぶ総延長約46.4kmの全国一長い運河。
その名の貞山とは、伊達政宗の諡(おくりな)(瑞巌寺殿貞山禅利大居士 )にちなんで名付けられたもの。

堤防の右側は閖上港・ヨットハーバー、魚市場、ゆりあげ港朝市、メイプル館(おみやげ・飲食)などがあります。

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